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​水素水のあれこれ・・・・・

 

◆サビの大敵、「活性酸素」と「水素」の関係◆

  「サビる=酸化」は、体内で発生する活性酸素によるものと考えられており、現代の病や老化の原因の90%が活性酸素と言われています。美容的にはしみやしわなどの肌に起こる老化現象、内科的には糖尿病をはじめとする生活習慣病の原因とも言われています。活性酸素は、呼吸をするだけでも発生し、ストレスや過剰な運動、紫外線、放射線、暴飲暴食、喫煙などからも発生しています。
   この活性酸素は、細菌やウィルスを分解して殺菌、除去する役割がありますが、体内で増えすぎてしまうと自分まで攻撃し、細胞・DNA・ミトコンドリア・血管を酸化させてしまうのです。
悪玉活性酸素の代表的なヒドロキシラジカルは、特に酸化力が強く、様々な病気や老化、疲労を引き起こす悪い活性酸素です。
   この活性酸素を除去し、身体のサビを防止・予防することが老化予防、アンチエイジング効果にとって重要と言えます。この活性酸素の除去に活躍するのが水素になります。
 
【SankeiBizより引用】

◆糖尿病と水素水の関係◆ 

   糖尿病患者に1日900mlの水素水を8週間連続投与したところ、脂質代謝と糖代謝に好影響をもたらし、インスリン抵抗性関連疾患の予防と治療に有益である可能性が示された。また、水に金属マグネシウムを投入することでH2を発生させ、この水素水をメタボリックシンドローム予備軍の披験者に8週間投与した臨床研究が報告されている。この研究では、尿中のSOD活性増加とチオバルビツール酸反応性物質(TBARS)の低下が認められ、酸化ストレス抑制効果が示された。こうした一連の研究は、メタボリックシンドローム全般で水素水に病態改善効果がある可能性を示唆しているが、人における有用性を論じるにはさらに大規模な長期に渡る臨床研究が必要である。

  肝がんの放射線治療患者25名に水素水を飲ませ、プラセボ25名とQOLを比較した。すると、食欲や味覚障害が改善され血中の酸化ストレスが抑制された。水素水の飲用は放射線の治療成績には影響を与えていない。

 糖尿病の改善や、放射線治療副作用の抑制には、効果が認められるようだ。

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